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良くあるご質問

 

良くあるご質問内容と、その回答を以下に示します。

下記ご質問事項につきましても、記載の回答内容についてさらに確認されたい事項がありましたら、​お問合せ下さい。

 01  発注時には守秘義務契約の締結が必要ですか?

基本的な守秘義務については、個別に契約頂かなくとも確保されます。

当オフィスでは、労働安全衛生に関わる業務については労働安全/衛生コンサルタントの資格を用いて、また、それ以外の業務については技術士の資格を用いて(場合によってはその両方を用いて)行います。ここで、技術士については技術士法第45条において、また、労働安全/衛生コンサルタントについては労働安全衛生法 第九章 第二節 第86条2において、それぞれ、以下のとおり秘密保持が義務として定められており、違反者には罰則が適用されます。そのため、契約に当たり、守秘義務契約を新たに締結して頂かなくとも以下に示す基本的な守秘義務は確保されます。

個別に守秘義務契約締結のご要望が有る場合や、守秘義務条項を含む一般包括契約の適用のご要望が有る場合等についても、ご調整の上対応させて頂きます。

 [技術士法抜粋:(技術士等の秘密保持義務)第四十五条]

    技術士又は技術士補は、正当の理由がなく、その業務に関して知り得た秘密を漏らし、又は盗用してはならない。

    技術士又は技術士補でなくなった後においても、同様とする。

 [労働安全衛生法抜粋:第九章 第二節(義務)第八十六条 2]
    コンサルタントは、その業務に関して知り得た秘密を漏らし、又は盗用してはならない。

    コンサルタントでなくなつた後においても、同様とする。

 

 02  技術士とはどのような資格ですか?

「技術士」とは、「技術士法」に基づいて行われる国家試験(「技術士第二次試験」)に合格し、文部科学省に備える技術士登録簿に登録した人に与えられる資格(称号)です。技術士法第二条により、技術士は以下のとおり定義されており、国はこの資格(称号)を与えることにより、その人が科学技術に関する高度な応用能力を備えていることを認定しています。

 [技術士法抜粋:(定義)第二条] 

    この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、

    科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、

    研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を

    除く。)を行う者をいう。

 

 03  労働安全/衛生コンサルタントとはどのような資格ですか?

「労働安全/衛生コンサルタント」とは、労働安全衛生法にもとづいて行われる国家試験に合格し厚生労働省に備える労働安全/衛生コンサルタント名簿に登録した人に与えられる資格(称号)です。労働安全/衛生コンサルタントが行う業務は、労働安全衛生法第九章二節第八十一条により、以下のとおり規定されています。また、事業者に対しては、労働災害防止対策策定等に当たって外部専門家として労働安全/衛生コンサルタント他の活用が推奨されています。

 

 [労働安全衛生法抜粋:第九章 第二節(業務)第八十一条] 

    労働安全コンサルタントは、労働安全コンサルタントの名称を用いて、他人の求めに応じ報酬を得て、労働者の安全の水準の

    向上を図るため、事業場の安全についての診断及びこれに基づく指導を行なうことを業とする。

2 労働衛生コンサルタントは、労働衛生コンサルタントの名称を用いて、他人の求めに応じ報酬を得て、労働者の衛生の水準の

 向上を図るため、事業場の衛生についての診断及びこれに基づく指導を行なうことを業とする。

 

 04  作業を依頼した場合の概略費用はいくらになりますか?

費用は、ご依頼内容の難度、所要時間及び継続性等を考慮の上、報酬及び経費の合算として個別にお見積りさせて頂き、皆さまと十分調整しご納得頂いた上で決定させて頂きます。なお、ご参考までに当オフィスにおける標準報酬を「報酬」ページに示します。​

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